クレジットカードのショッピング枠現金化は違法!

お金を借りる方法について検索をしていますと、カードローンなどで借りる方法のほかに「クレジットカードのショッピング枠現金ががおすすめ!」などと出てくることがあります。実はこれ違法なので注意が必要なのです。

 

そもそもどういった仕組みなのかといいますと、クレジットカードにはお買い物をして後払いができるショッピング機能と、お金を借りることのできるキャッシング機能とがあります。この本来であれば商品やサービスの購入をするためのショッピング機能の利用枠を使って、自社の商品やほとんど価値のないものを購入させ、その代金の何割かをキャッシュバックしますよ…というものです。

 

例えばこんなケースがあります。

 

「50万円のCD-ROMを買ってくれれば、その8割の40万円をキャッシュバックします」

 

「自社の商品(50万円)をクレジットで購入してすぐに返してくれれば2割の手数料を差し引いた40万円を手渡します」

 

すぐにお金が手に入った!と感じられるかもしれませんが、結局カードの請求が来れば50万円を支払わなければならず、40万円借りられたとしても10万円の損となります。

 

これは金利に換算しますと、元金40万円を借り入れして10万円の利息を30日後に返済するとしますと年率300%というとんでもない高金利になるのです。

 

また、約束通りの換金率のお金を受け取れなかったり、約束したのにお金が渡されないといったケースもあるそうです。

 

さもお得なお金の借り方があるようにショッピング枠の現金化ができる!などとうたっている広告をみかけますが、クレジットカード会社は換金目的の利用を認めておらず、これは会員規約に記載されています。もしそうした利用がありますと、規約違反として残金の一括請求や利用停止、強制退会といったこともあるのです。

 

またそれだけではありません。

2011年8月にはこのクレジットカード現金化業者がはじめて逮捕されています。

 

お金の貸付けとなれば当然、金融業者として貸金業法に基づき登録をしなければなりませんが、こうした業者は登録をしないで違法な融資を行っているとみなされたのです。また出資法の上限金利を大幅に超える超高金利も違法ということになります。こ

 

うした違法な業者を利用してしまわないよう、お金を借りる際には誰もが知っているような大手の業者を利用するようにしましょう。